朝駆け

日々、感じたことを自由に書きます。

近所の焼肉屋が閉店した。


何とない話だ、ただ聞き流して欲しい。
年が明けてすぐ、近所の焼肉屋が閉店した。

私の記憶が正しければ、小学校の頃にはあったと思う。中学の時、卒業式の打ち上げはそこだった。高校時代、仲良い友達と食べ放題を食べに行った。大学時代、久しぶりに会った幼なじみと食べ放題を食べに行った。社会人になって初めて一人焼肉をした。振り返ればなかなか思い出がある場所なのだ。

焼肉屋には、特別感があると思う。ちょっと奮発するとか、お祝い事とか。だからかもしれないが、行った回数は少なくても記憶に残っている。

立地もあって、観光バスで外国人が訪れているのを何度も見たし、土日は繁盛していた。しかし、混み合っててサービスの質が下がったり、混み合ってなくても愛想がない店員はいた。どれくらいの売り上げがあれば飲食店を続けられるのか私には分からないが、少なくとも15年くらいは続いていた。

しかし、閉店したのである。

運営側ではないので、閉店の理由はわからない。事実として、1ヶ月程度は貼り紙もなく、ただ電気が消えているだけだった。「改装工事するのかな?」と思っていた。しかし、「売り出し中」の看板が立ち、中の物が外に全て出されている光景を見て、閉店したのだと分かったのである。


始まりは希望に満ちている。もちろん緊張や不安もあるだろう。だが終わりはどうだ?終わりも希望に満ちているのだろうか?どういう理由での閉店だったのだろうか。いつになっても分からないかもしれない。だが、今あるものについては、応援することができる。

なくなった後に色々思いを馳せるのも良いことだ。だが、終わってしまったものを改めて始めさせるというのはとても難しい。
だからこそ私は大切なものを溢さないように、終わらせないようにしたい。出来ることを、できる範囲で行動したいのだ。また後悔の念に負けないように。同じことは繰り返さない。

悲しい出来事を思い出した4月7日だった。