朝駆け

日々、感じたことを自由に書きます。

積み重ねた思い出と初めて出会う日

NANA-IRO ELECTRIC TOUR2019開催に寄せて〜




まるで作り話のようだ。

3つのバンドがいる。

1つめは2008年9月9日に活動を休止した。それぞれ別バンドにて活動し、10年後活動を再開。スタジアムライブを行い、スタジアムの外はチケットを当てることがきなかった人達で溢れていたという。

2つめは、中学の幼馴染2人で活動を始め、メンバー加入を経て3人、4人と形を変えながら第一線で精力的に活動し続けている。


そして3つめ、大学の音楽サークルにて結成。メジャーデビュー以後、メンバーチェンジも活動休止もせず、バンドシーンを牽引し続けたバンド。


上から順番に、ELLE GARDEN、STRAIGHTENERASIAN KUNG-FU GENERATIONという。

それぞれが歩んできた歴史はこうやって書いてみると作り話のようである。しかし、それは作り話などではなくちゃんと実在している事実である。


NANO-ELECTRIC TOURは元々、ASIAN KUNG-FU GENERATIONストレイテナーが2003年に行ったスプリットツアーであった。

2003年。アジカンとテナーがメジャーデビュー。その一年後である2004年、
エルレを加え、新潟ではペンパルズ、金沢では椿屋四重奏を招いて対バンツアーを行った。

最年長である細美武士が「遠足みたい!!」と一番はしゃいでいたとか、
細美武士がケープでヘアセットしていたことに驚く後藤正文とか、彼曰く「ケープは良いよ?」と言ったとか、
次回は「YUKEMURI ELECTRIC TOURをやりたい」と皆で盛り上がった話とか(私もアジカンのライブの後温泉に入りたいから是非やってほしい)、
フロントマン3人が夜中に抜け出しラーメン屋に向かおうとするもアジカン マネージャーの小川氏に確保された話とか、
仕方なくラーメン屋へ行った御一行が帰り道に見かけた虹を元にELLE GARDENの虹が作られた話とか、あまりにもエモい記録ばかりが残っているのである。

アジカンのラジオにホリエアツシがゲスト出演した時に、「来年どっちもデビュー10周年だから何かやりたいね」と話した際、「NANO-IRO ELECTRIC TOURやる?」という話が出たこともあった。

結果としてアジカンとテナーでアジアツアーという形にはなったが、
そういうふとした時に溢れてしまうような思い出なんだろうと思う。



ずっと、過去の話だと思っていた。自分がちゃんと、好きになる前に行われたライブで。文字で読んで。「行きたかったなあ」と思うけど、それは叶わないという、いつものアレだ。
運悪く参加できなかったライブで、自分がめちゃめちゃ好きなレア曲をやった、とか。私以外にもたくさんの人が経験したことがあると思う。そんなこと、何十回だって経験した。

NANO-ELECTRIC TOURが2004年の開催以来、15年ぶりに開催される。この事実に、胸が高鳴らないわけがない。


2004年に開催されたライブを私は観ていない。
だが、盟友3バンドが15年振りに対バンライブをする。どんなライブをするのか、気になって仕方がない。

私には自分が、NANO-IRO ELECTRIC TOUR2019に参加する未来しか見えない。見たくない。チケットに当選する。そしてこれを実現させることしか頭にない。

そして最高のライブを観る。これまで観てきた中で、史上最高のライブを観る。

叶わないと思っていた出来事が、史上最高の記憶に変わること夢見ているのだ。

決起会でゴッチが言ったように、最新のアジカンとテナーで、エルレを「おかえりなさい」と迎え入れてほしい。
アジカンもテナーも活動を続けてきたのだ。その分を全部ブチ込んで、かっこいいライブをやって欲しい。
エルレに新曲書かせるぞ!って思わせるくらいのかっこいいライブをやって欲しいと思っているし、やってくれると思っている。

これまで以上に素晴らしく、かっこいい3バンドの楽曲に、これからも出会いたい。



ツアー日程
10/18 (金)インテックス大阪・6号館
10/23(水) Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)ホ―ルA
11/1(金) 横浜アリーナ